37週を迎え、いよいよ「正期産」の時期に突入。
お腹もパンパン、体もボロボロ…それでも赤ちゃんはどんどん育っていく――
そんな、肥満妊婦ならではの臨月ライフをまとめてみました。
妊婦健診の記録(週数別)
【37週】体重:90.3kg/腹囲:測定なし/血圧:135/87/尿蛋白:+
【38週】体重:89.8kg/腹囲:測定なし/血圧:139/92/尿蛋白:+
ついに体重も90kg台に…!腹囲の記録はありませんでしたが、目視で明らかに「限界」のお腹でした。
体調の変化と症状
臨月に入り、おへそが出るレベルのでべそになり、お腹はもう限界状態。
お腹も頻繁に張るため、産休に入ってからはほぼ引きこもり状態でした。
シムスの体位(左向き+抱き枕)で寝ていたものの、寝返りも打てず熟睡できず。
寝返りしようとすると、恥骨が「ぱきっ」と鳴るほどの痛み。
さらに、頻尿により夜間のトイレで何度も起き上がるハメに…。
妊娠中期に発症した両手の腱鞘炎も続いていて、むくみが取れたら改善すると言われたものの、日常生活はかなり大変。
特に寝ている状態から立ち上がるときは、手が使えず膝と肘で支えるスタイルは継続…
とにかくいろんなところが痛くて、何もかもがしんどいラストスパートでした。
胎動とわが子の様子
分厚い脂肪の壁を押しのけるような力強いキックの嵐!
「こらこら蹴るな~」なんてツッコミを入れながら動画を撮ったりしていました。
38週の健診では、ついに推定体重3000g超え。
「ビッグベビーやん…!」と出産がちょっぴり怖くなりました(笑)
医師から言われた言葉・指導内容
総合病院に転院してからは、より手厚い対応に。
それまで特に言われていなかった「むくみ」については、
助産師さんたちから「これはひどいね~」と何度も言われました。
また、血圧の値を見て
「自宅で1日4回計ってください」
「上が150・下が100を超えたらすぐ連絡を」との指導も。
ちょっとプレッシャーでしたが、なんとかギリギリ範囲内で過ごせてホッ…。
気をつけたこと/できなかったこと
妊娠後期に入ってからは、とにかく体が重くて、思うように動けない毎日。
食事も一度にたくさんは食べられず、こまめに少量ずつを意識して過ごしていました。
とはいえ、お腹が張って歩くのも辛く、運動らしい運動は全くできず…。
「せめてストレッチくらい…」と思っても、すぐ疲れて寝落ちしてしまうことも多々ありました。
体のケア(特に保湿!)をもっとちゃんとやっておけば…というのが今でも後悔ポイント。
お風呂上がりは立ち上がるのも大変で、妊娠線対策をサボりがちになっていたのが正直なところです。
そして毎日、胎動のたびに「ありがとう」「もうすぐ会えるね」と声をかけながら、
一緒に頑張ろうねって気持ちで夫婦でお腹をなでていました。
妊娠正期産を振り返って
後期以上に、パンパンのお腹と身体の重さとの戦いでした。
お腹、腰、手首、膝…すべてが限界。
でも、「今日も元気に動いてくれてありがとう」と、胎動を感じるたびに思える日々。
私は38週で出産しましたが、陣痛〜出産については別の記事で詳しく書いています。
正期産の記録は、今振り返っても濃くてリアルな思い出です。
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