妊娠中期に入ると、つわりが落ち着くと同時に、
体や心の変化をはっきりと感じるようになってきました。
特に私は BMI32の肥満妊婦 ということもあり、
健診のたびに数値にドキドキ…。
今回は、妊娠中期(16週〜26週)に起きた変化や記録、エピソード をまとめてみます。
妊娠中期の健診記録
週数 | 体重 | 腹囲 | 血圧 | 尿蛋白 |
---|---|---|---|---|
16週 | 83.6kg | 108cm | 139/88 | − |
20週 | 85.0kg | 110cm | 129/86 | ± |
24週 | 86.9kg | 110cm | 124/80 | + |
26週 | 87.1kg | 111cm | 139/88 | + |
中期に入ってからは、数値上、体重・血圧・尿蛋白すべてに気を遣う時期でした。
特に後半は「尿蛋白+」が続いていたので、塩分管理と体重管理にいっそう慎重になりました。
◆ 体調の変化
妊娠初期に比べると 気持ち悪さはかなり軽減。
その代わり、とにかく眠い・疲れやすい!
日中は普通に仕事をして、夜は夕飯後にバタンキューという生活。
正直、「妊婦ってこんなに疲れるんだ…」と毎日驚いていました。
◆ 赤ちゃんの様子
妊娠中期の健診は4週間ごと。
そのため、健診のたびに赤ちゃんがぐんぐん成長している姿を見るのが楽しみでした!
そして…
20週の健診で性別が判明!
エコーを覗き込んだ女医さんから
「よく見えるねぇ。ほぼ確実に女の子だね」と言われて、びっくり!
その後も健診のたびに何度も確認してくれて、
「うん、100パーセント女の子。間違いないね」と太鼓判。
なんだか嬉しくて、診察後は毎回ニヤニヤしていました(笑)
そして同じ頃、20週ごろに初めて胎動を感じました。
最初は「ん?今のって腸の動きじゃないよね?」と半信半疑でしたが、
お腹の同じ位置で何度も“ぽこっ”とした動きがあり、
「これが胎動かも!」と確信するように。
そのうち、しゃっくりのような規則的な動きも感じられるようになり、
ますますお腹の中の存在が愛おしく思えるようになっていきました。
◆ 医師からのアドバイス
健診で毎回言われていたのは、
「塩分・ご飯は少なめ、おかず多め!」
という、おじいちゃん先生の鉄板アドバイス(笑)
でも、これが肥満妊婦の基本方針なのだとしみじみ実感…。
ただ意外にも、体重の増加についてはあまり厳しく言われず、むしろ褒められることもありました。(煽てて伸ばすタイプだったのかも!)
◆ 食事や生活面で意識したこと
妊娠初期から引き続き、
- 薄味の食事
- 白ごはんは控えめ、おかず中心
- お菓子はなるべく控える(甘栗は毎日むしゃむしゃ…)
を続けていました。
ありがたかったのは、夫も一緒にお菓子を控えてくれていたこと!
そのおかげか、次第に「別に食べなくても大丈夫かも?」と思えるように。
生活の中にちょっとずつ“習慣”が根付いていったように感じます。
◆ ちょっとしたエピソード
実は1回だけ、「尿糖+」が出たことがありました。
その日は午後からの健診だったのですが、仕事の合間に飲んだカルピスが原因っぽい…(笑)
普段は空腹状態で受診していたので、甘い飲み物に反応したんだろうな~…と。
以後、健診前の飲み物にはめちゃくちゃ気をつけるようになりました。
また、健診時にできるだけ体重が軽くなるよう、
薄くて軽い服を選ぶようになり、健診用ユニフォームが完成(笑)
毎回同じ服で行くことで、数値のブレも少なかったように思います。
◆ 妊娠中期を振り返って
妊娠初期ほどの不安感は少なくなった一方で、
今度は “体調管理”の重要性を実感する期間でした。
数字に現れる変化が増えてくる分、生活を見直すきっかけにもなりました。
何よりも大事だと感じたのは、
無理をしすぎないこと。
周囲に甘えること。
自分なりの「ペース」を見つけていくこと。
妊娠中期は心も体も“安定期”とはいえ、決して楽な時期ではなかったけれど、
赤ちゃんと過ごす毎日を意識して、穏やかに暮らせるよう工夫できた期間だったと思います☺️
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